生理痛

生理痛ナビへようこそ。生理痛に関する皆さんの悩みの数々について解決のお手伝いをするサイトです。

生理痛は、人によってその辛さがぜんぜん異なります。生理痛の症状も人それぞれです。生理痛なんて全くない人から、ひどい生理痛に悩まされて、生理が来ると寝込んでしまう人もいます。

寝込むまではいかないとしても、頭痛がひどい人や吐き気のする人、腰痛や腰の辺りが重い感じのする人、腹痛(特に下腹部痛)のひどい人、気分の優れない人など何とか生理痛の症状緩和したいと考えている人も多いと思います。

生理痛の緩和のために薬(イブなどの市販薬やロキソニンなどの病院処方薬、漢方薬など)を飲んだり指圧や整体などでツボを刺激してもらったり、はたまたアロマテラピーや体操なんかで何とか生理痛を治す、治すまで行かなくとも和らげるため(改善)の対策をしている方も多くありませんか?

この生理痛ナビでは、これらの生理痛に関する様々な悩みや疑問、妊娠と生理痛の関係やピルとの関係などにいたるまで解説していこうと思います。

生理痛のことは、この生理痛ナビにお任せといえるように記事をアップしていきますのでご期待ください。

では、今回はこの辺で・・・。

次回をお楽しみに!!

生理痛 症状

今回は、生理痛症状について解説していこうと思います。
このサイトに訪れている方々にとっては、いまさらなに?って思う方も見えると思いますが、自分の生理痛症状については結構詳しくとも、自分とは異なった生理痛症状の方も沢山見えます。

ですので改めて、今回は生理痛の症状についてスポットをあてて話を進めていこうと思います。皆さんお付き合いください。

生理痛の緩和や緩和のための薬、生理痛の原因や妊娠と生理痛との関係などについては、順番に記事をアップしていきますので今しばらくお待ちください。

では、生理痛の症状について始めます。

生理痛は、生理に関係する痛みの総称ですが、厳密には生理の前に起こる月経前緊張症と生理中に起こる月経困難症の2種類に分けられます。

それぞれの名前なんかは覚えなくてもいいですよ。気楽に読んで、生理痛の症状を理解してください。お気楽、お気楽に。

この2種類の症状について詳しく(と言っても適度に詳しくのお気楽レベルです。)見ていきましょう。

まず、生理前に起こる月経前緊張症について見ていきましょう。

※月経前緊張症
これは、生理がはじまる数日前から症状が出現し、生理が始まると消えてしまう痛みや不快な生理痛の症状を言います。

とりあえず、生理前の数日間に起こる生理痛と考えれば良いでしょう。

では、実際にはどのような生理痛の症状が起こるのかというと、一般的にはイライラ感や頭痛、おっぱいの張り、下腹部痛、腰痛、腰が重いなどが代表的な症状といえます。

もちろん、人によって症状の種類や重さは様々ですからここに書いていない症状にもありますからね。

若い時期に多く見られますが、20代後半や30台でも起こります。

長くなってきましたので、今回はここまでにしておきます。

生理痛 症状 その2

前回は、生理前におこる月経前緊張症について書きました。

今回は、生理中におこる生理痛について書いていきます。

※月経困難症

生理が始まると起こる生理痛のことを言います。軽い生理痛の場合は、月経困難症とは言わないと思いますので、イメージとしては生理痛の重いものと考えてください。

ややこしいと思いますが、この月経困難症は医学的には2種類に分けられています。

そんなことは皆さんにはどーでも良いと思いますが、ただの生理痛と思っていたら子宮の病気が後ろに隠れていたなんてこともありますからきちんと解説していきますね。

月経困難症の2種類に分けられる名前を書きますと原発性(機能性)月経困難症と続発性(器質性)月経困難症といいます。

この2つの違いは、原発性月経困難症は子宮に病気は無いが生理が始まると重い生理痛が起こるものを言い、続発性月経困難症は子宮に子宮筋腫や子宮内膜症などの病気がありこれが原因で生理痛を起こしているものです。

簡単に言えば、生理中の生理痛は、子宮の病気が原因となっているものとなっていないものに分けられると思っていただければOKです。

※原発性(機能性)月経困難症

特に子宮に病気は無いが生理になると生理痛が重いものです。
これは、若い人に多く20代後半や30代になってから急に症状が出るといったものは少ないです。

もし、20代後半や30代以降になって急に今までにない生理痛の症状が始まり、しかもその症状がひどくなっていくような場合は、婦人科領域の臓器に病気が考えられる可能性がありますので生理痛だからと軽く考えず、婦人科を受診しましょう。

では、ここで原発性月経困難症の症状の一覧を書いてみます。思い当たる症状を全部書いてみましたので結構な種類になりました。(汗)

下腹部や腰部の症状:下腹部痛、下腹部緊張感・不快感、腰痛・腰部倦怠感

消化器症状:胃痛、嘔気・嘔吐、下痢、食欲不振・食欲減退

血管神経症状:頭痛、冷汗、心悸亢進

精神症状:イライラ、神経過敏、怒りやすい、憂鬱

全身症状:全身倦怠感、易疲労感

その他:めまい など

以上が子宮に病気の無い生理痛の症状といえます。

次に、子宮に子宮筋腫や子宮内膜症などの病気がありこれが原因となって生理痛を起こしている続発性月経困難症の症状について書いていきます。

※続発性(器質性)月経困難症

これは、症状が次第に悪化していきますので注意が必要です。ひどくなると、生理痛だけでなく生理以外でも症状が出てきます。

では、実際どのような症状が出てくるのかといいますと、ほとんどが先ほど書いた原発性月経困難症と同じです。

しかし、続発性月経困難症に特異的な症状もありますので書いておきますね。

例えば、子宮筋腫の場合は、過多月経(生理の出血量が多いこと)、子宮内膜症の場合には性交痛、排便痛、内診時圧痛などが見られます。

ただし、先ほど書いたようにほとんどが原発性(子宮に病気の無い生理痛)と症状が同じですので、20代後半や30代になってから症状が出だしたり、症状が悪化してきたりした場合には、続発性月経困難症を疑って婦人科を受診してみてください。

何事も早めの対処が一番です。

以上、生理痛の症状について書きました。

皆さんが思っている以上に生理痛には色々な症状があり、そして怖い場合もあることがわかりましたか?

生理痛の症状についてはここまでにしておきます。

生理痛 原因

前回までに書いてきた生理痛は何故起こるのでしょうか?
生理痛は、非常に症状が重い人と全くといってない人がいます。

どうしてそのように生理痛には個人差が大きいのが、生理痛の原因を今回は探って(説明して)いこうと思います。

生理痛を起こす原因は子宮の機能的な原因によるものや精神的要因によるもの、さらには子宮の病気を原因とするものなど様々です。

ですので、ここ生理痛の原因と考えられる内容を羅列してみます。

@子宮に機能的原因のある場合
A精神的要因のある場合

B生活習慣(食習慣)に原因のある場合
Cホルモンバランスに原因のある場合

D子宮などの臓器に病気のある場合
E骨盤のゆがみに原因のある場合

F遺伝などその他に原因のある場合

以上の7種類に分けられると思います。

生理痛の原因と言ってもこんなに多くの原因があるんですね。
びっくりしませんか?

では、原因別にもう少しだけ詳しく(といってもお気楽にね!)内容を見ていきましょう。

@子宮に機能的原因のある場合

最初は、子宮に原因のある場合です。

この場合に考えられる生理痛の原因としては、子宮頚管が狭く経血(生理で出る血)の排出がうまくいかなかったり、子宮が未熟のために血液の供給不足がおこり結果酸素不足が起こったり、あと子宮の位置が異常なため子宮が前または後ろに曲がることにより経血がうまくできないなどの原因があるといわれています。

そんなこと言われても困りますけどね!

A精神的要因のある場合

次は、精神的に原因がある場合です。
これは、精神的に要素があるために痛みに対して過剰反応し重い生理痛を引き起こしているケースです。

その他、過度のストレスや緊張が原因となり交感神経が優位に働き血管、子宮の過度の収縮を引き起こし、子宮への血液供給が妨げられて先ほどの子宮の機能的原因と同じ症状となるケースがあります。

精神的な安定の重要さはこんなところにも現れてくるんですね!

長くなってきましたので、とりあえず今回はここまでにしておきます。

生理痛 原因 その2

では、生理痛の原因について前回の続きを早速始めていきます。

B生活習慣(食習慣)に原因のある場合

生活習慣を原因とする生理痛もあります。これは、ちょっとビックリじゃないですか?

まず、なるほどと思わせるものの代表としては、過度のダイエットや不規則な生活習慣を原因とするものです。これは何かわかるような気がしませんか?

次に、冷たい食べ物や飲み物を沢山食べたり飲んだりしたために内臓が冷えて筋肉の収縮が起こり経血がうまく流れなくなることを原因とする生理痛

などが、食生活や生活習慣を原因とした生理痛であるといえます。

Cホルモンバランスに原因のある場合

これは、私もよくわかりませんが、プロスタグランジン(聞いたことぐらいはありませんか?)が多量に分泌されるため子宮が収縮することを原因とした生理痛があるといわれています。

これ以上は、深く追求しないでください。私も良くわかりません。

D子宮などの臓器に病気のある場合

これは、前回までに解説した続発性月経困難症の原因となるものです。

今回は、具体的にもう少し生理痛発生原因を解説しておきます。

子宮に病変があると子宮の血管が圧迫され血液やホルモンの運搬が滞り生理痛になるといわれています。

代表的な疾患としては、子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣嚢腫などがあります。

E骨盤のゆがみに原因のある場合

骨盤がゆがんでいるため、子宮を圧迫したり、自律神経の働きが鈍くなり血流の悪化などを招き生理痛の原因になるといわれています。

これは、整体や鍼灸療法などの東洋医学が有効だと思いますが、どうでしょうか?
指圧や鍼灸療法などでよくなった方が見えましたら教えてくださいね!

F遺伝などその他に原因のある場合

ここまでの生理痛の原因に一つも当てはまらなかったような場合は、あとは遺伝的要因と考えるしかないのかもしれません。

しかし、遺伝的要因と安直に考えるのも危険と思いますので、あえてここでは遺伝やその他という事にしてあります。

以上が生理痛の原因と考えられている内容です。
生理痛というものが、どんどん身近になってくると同時に、奥の深いものだということがわかっていただけたでしょうか?

では、今回はここまでにしておきます。

生理痛、緩和、薬、治療について 

今回からは、生理痛の辛さを緩和させるためにはどのようにしたら良いかを考えて行きましょう。

単純に考えてみると、生理痛の辛さを緩和(和らげる)ためには、薬(漢方を含む)で症状を緩和させる方法を考え付くと思います。

薬(漢方を含む)についても当然書いていこうと思っていますが、薬に頼らなくても生理痛の症状が緩和されるのでしたらそれに越したことがないと思います。

たぶん、生理痛の症状が軽い方は、生活習慣の改善やアロマテラピー、体操、ツボを代表とする鍼灸療法などで生理痛の緩和が十分可能と思いますのでそちらについても書いていこうと思っています。

では、まず最初に生理痛の症状を緩和させるための薬(漢方を含む)を使わない方法について考えて行こうと思います。

※生理痛の緩和方法(薬を使わない方法)

この方法は、主に自分自身で生活習慣や食生活、運動や呼吸方法などを管理することによって生理痛の症状を緩和させるものです。これで生理痛が改善されれば言うことなしですよね。

しかし、全て自己責任(つまり、強い意志が必要ということです)ですのでがんばって続けていってください。

薬(漢方を含む)を使用する方法よりも大変かも知れませんからね!

では、今回ご紹介する生理痛の症状緩和のために良いと思われることをまずまとめてみます。

@生活習慣
A食習慣
B運動療法
C呼吸方法の改善

以上、4つのことについて見て行こうと思います。
では、一つずつ見ていきましょう。

@生活習慣の改善

これは、とても広い意味に捉えられてしまい内容が捕らえにくいとますので、具体的に書いていきます。

・過重な労働や運動を避ける。
・規則正しい生活をする。

まず、これが基本になります。仕事に関することは自分の思うようにならないとも思いますが、とりあえず無理をし過ぎないように気をつけるという意味です。

そして、リラックスに心がけストレスをためすぎないようにしてください。結果としてこのストレスがたまらない事が、生理痛の原因のところで述べた精神的要因による生理痛を緩和させることになるのだと思います。

たまにはリラックスのためにアロマテラピーなんかもお勧めですね。

あと、強力な冷房をやめて弱冷房にするとか、冬場なんかのシャワーだけの入浴を極力減らすなどして体を冷やし過ぎないようにすることも大切です。

体を冷やしすぎると血行不良なども起こりやすくなりますので生理痛の原因にもなります。ただでさえ女性は冷え性で悩んでいる方が多いのですから、これを予防する意味でも体の冷やしすぎには十分注意してください。

A食習慣の改善

まず、食習慣では先ほどの生活習慣のところでもいいました体の冷やしすぎを避けるために冷たい食べ物や飲み物の過剰摂取を避け、体を温める食べ物を積極的にとるようにしましょう。

また、生理痛の原因のこうでも確か書いたと思いますが、プロスタグランジンの過剰分泌を抑えることも重要だと思います。

このプロスタグランジンは、脂質を沢山食べることによって分泌が活性化されます。
したがって、具体的には揚げ物を減らす事が大切だと思います。

生理痛の改善に直接つながらないかも知れませんが、この際ですから魚中心の食生活に改める事も大事なことだと思いますよ。

B運動療法

適度なジョギング、ウオーキングなどのような有酸素運動を行うことにより体の基礎代謝があがります。

これが、結果として血行循環が良好になり生理痛の改善(緩和)に良い結果が期待できるものと思われます。

生理痛の緩和をはじめダイエット効果も見込める運動は体にとても良いのでぜひ生理痛の緩和目的だけでなく、ストレス解消、ダイエット効果なども期待して継続するようにしましょう。

C呼吸方法の改善

腹式呼吸法は、体の免疫力を向上させるといわれています。また自然治癒力の向上も同時に見込まれますので自律神経のバランスが整われてホルモン分泌の改善に役立つと思われます。

また、自律神経のバランスが整われることによって体内の血流が改善されて経血の排出がスムーズになると考えられます。

これらの作用機序から結果として生理痛の緩和効果が期待できます。

★まとめ

生理痛の緩和にはこれまでお話した4つの注意事項を全て気をつけることが重要と考えます。

何かひとつでもしないよりかしたほうが良いとは思いますが、4つの内容をバランスよく心がけ日々の生活の中に取り入れていくことが大切ではないかと思います。

生理痛の緩和には、とりあえずこのような内容から取り組み、そしてそれでも生理痛の改善が見込まれないような場合には、次回以降に解説予定の薬物(漢方を含む)療法を試していくことになるのではないかと思います。

薬なんか飲まないに越したことがありませんので、ぜひ生活習慣のかいぜんをしていきましょう。

では、今回はここまでです。

生理痛、緩和、薬、治療について その2

それでは、生理痛緩和について2回目を始めたいと思います。

今回は、生理痛の緩和や改善のために薬を使用する方法を紹介しようと思います。

しかし、薬といっても一般的な薬屋さんで売っているような西洋医学的な薬ではありません。

今回ご紹介知る薬とは、ズバリ漢方です。漢方薬は、薬と言っても一般的に体に良いものが多くそして効き方もマイルドです。

ですので、薬を使わないで生理痛の緩和方法をご紹介した前回の記事と併用しても良いかもしれません。

一度、お試しあれ!!

ひとつだけ解説の前に注意するとすれば、痛いから薬を飲んでもすぐに良くなるような類の薬ではないことだけ覚えておいてくださいね。

日ごろからの服用が効果的な薬です。

では始めますと・・・・

まず、生理痛に対する漢方薬は、生理痛の原因別に4種類に分類されます。

その4種類をあげて見ますと、

@ストレスを原因とする血行不良型
Aエネルギー不足を原因とする決行不良型
B冷えを原因とする血行不良型
C発熱を原因とする血行不良型

の4種類になります。全て血行不良を改善するための薬であることがわかりますね。

その血行不良を起こしている原因別に使用される漢方の種類が異なるわけです。

ひとつひとつについて次は説明していきます。

@ストレスを原因とする血行不良型

このタイプの生理痛を持っている方は、ストレスにより交感神経が過剰に働き胸焼けやいらいらを症状とする生理痛の方です。

原因のストレスを解消することが第一であると思いますが、それと併用して血行不良を解消する手助けをしてくれる漢方が処方されます。

具体的な漢方としては、「膈下逐淤湯」などが良く使われるそうです。

私は、漢方が専門外ですのでここれ以上は深入りできません。悪しからず・・。

Aエネルギー不足を原因とする決行不良型

このタイプの方は、まず最初に体力不足(運動不足)の方が多いように思われます。

つまり、血液を勢い良く流すためのエネルギーが不足しているタイプです。

西洋医学的に言えば、消化器系疾患を伴っている可能性のあるタイプといえます。

症状的には、倦怠感が強く食欲不振や胃もたれを伴っている可能性が高いタイプといえます。

結果として、経血も少なくなっているようです。

この対応の方は、まず体力をつけること(適度な運動)から心がけてください。

そしてそれをサポートする意味で処方される漢方には、「八珍益母湯」などがあります。

B冷えを原因とする血行不良型

このタイプの方は、まず体を冷やす生活習慣や食習慣がある方が多いように思います。

結果として、お腹や手足のひえがひどく強度の寒がりや吐き気を伴う生理痛がある方が多いそうです。

これらの方の生理痛を改善するためには、まず体を冷やさない生活習慣や食習慣を心がけることが最重要ポイントです。

その後、体を温めるような効果の強い漢方を処方していただき、体の冷えを改善するように心がけると良いと思います。

C発熱を原因とする血行不良型

熱により水分が消費され、血行不良を起こしているタイプです。

このタイプ生理痛の症状としては、腰痛や微熱があるなどの症状が見られるようです。

このタイプの症状を伴う生理痛のひどい方は、解熱効果の高い漢方の処方が効果的であるといえます。

それに加えて水分補給を忘れないようにしてください。

最後に発熱を伴うタイプに関らず生理痛の症状の緩和、改善に良く使用される漢方を調べてみましたので羅列しておきますね。

桂枝茯苓丸、桃核承気湯、大黄牡丹皮湯、加味逍遙散、当帰芍薬散、当帰建中湯、芍薬甘草湯などです。

以上、生理痛の症状緩和のための漢方講座でした。

今回はここまでにしておきます。

生理痛、緩和、薬、治療について その3

生理痛の緩和、薬、治療についての3回目を始めます。
生理痛の緩和、薬、治療に関しては今回で最後のなります。

最後は、西洋医学的治療についてです。

西洋医学的治療というと何か大げさのようになりますが、実は皆さんに一番なじみがある内容です。

つまり、一般的に皆さんが考える薬を用いた治療という事になります。

この治療法の利点としては、対症療法ということで薬の服用により劇的に症状が改善される点にあります。

しかし欠点としては、あくまでも対症療法が中心となるため、生理のたびに基本的には薬の服用をしなければならない点にあります。

ですから、お勧めとしてはあくまでも生活習慣の改善を最優先として、それに漢方を併用する。

そして、生理時に生理痛がひどいときのみ対症療法的に薬を服用するといったスタンスがベストなのではないかと思います。

では、最後に症状別に使用される薬をご紹介していこうと思います。

@鎮痛剤および抗プロスタグランジン製剤

痛みを一時的に抑える効果の強い薬です。

※市販薬の例
バファリン、ペレタック顆粒、ナロンエース、ハッキリエース、セデス・ハイ、イブA錠など

※病院処方の鎮痛薬
ロキソニン、ボルタレン、ポンタール、リングルアイビーなど

A筋弛緩薬

子宮の平滑筋の収縮を和らげる効果のある薬です。

※病院処方の筋弛緩薬
ブスコパンなど

B精神安定剤
ストレスを原因とする生理痛を和らげるために処方されます。

※病院処方の鎮静剤
バランス、コントール、セルシンなど

Cピル

妊娠を防ぐ避妊薬であるピルの排卵抑制作用によって子宮内膜の増殖を抑えることで、プロスタグランジンの分泌が抑制され、間接的な作用ですが生理痛の緩和、改善効果があります。

以上が、生活改善、漢方、薬物治療による生理痛の症状改善、緩和治療についてです。

しかし、これまでに解説してきた生理痛の症状緩和、症状改善療法は、あくまでも原発性月経困難症に対するものです。

続発性(間質性)月経困難症に対する生理痛の治療は、その原因となっている病気の治療という事になります。

当たり前のことですね。だって、結果として生理痛症状が発生しているだけで、原因は原発性の生理痛とは全く異なりますからね。

では、今回もこの辺で失礼します!!